渡辺 守・2016年・定年最終講義レジュメ見出し

始まりは1969年正月: 予備校で高校3年用受験直前講座を受講しながら、時々漏れ聞こえてくるデモ隊のシュプレヒコールに耳をすましていた頃、・・・・・・・・・・

無知は強かった: 大学に入学して、真っ先に上級生に訊いたのは「生態学って何ですか?」・・・・・・・・・・

人生の出会い: たまたまカリフォルニアのInter Croppingの論文を読んでいたので(当時まともに読んだ英文論文はこれだけでした)、「昆虫と植物の相互関係」をしたい・・・・・・・・・・

チョウチョ: ・・・・・・・・・・「それなら畑でキャベツとモンシロチョウの関係をやってみたら」・・・・・・・・・・終電まで、先生にくっついて国分寺近くの飲み屋に入り浸るという生活・・・・・・・・・・

最も基礎的な研究: 東大・院生時代の初期は元気いっぱいにナミアゲハの生命表作りに邁進しました。寄主植物はミカンではなくカラスザンショウ。・・・・・・・・・・

論文・論文・論文: ひとつの「研究」とは論文の完成までです。これを教えてくれたのが・・・・・・・・・・

三位バラバラ: 教員になってわかったことは「**だけでは食っていけない」でした。・・・・・・・・・・

保全は唖然: トンボなんぞの研究を始めたのは、当時の自然保護協会にいた悪友のせいでした。・・・・・・・・・・

トンボ様: 我が国の200余種の蜻蛉目のうち、はっきりとしたmaiden flightを行なわない種は・・・・・・・・・・

精子競争: 「保全は余暇です」というつもりが『トンボの生態学』まで書いてしまったものの、チョウチョの研究は続けて・・・・・・・・・・

振り返れば: 我が国の特殊事情は、「害虫ではないチョウやトンボは子どもの遊び相手」とみなされることと、大人の愛好者が沢山いて、それぞれが・・・・・・・・・・